コミュニティメンバーには、キャリアコンサルタントはもちろん、公認心理士、各種カウンセラー、教職員、看護師、通産省キャリア、企業内の人事育成分野のコーチ・コンサルタント、ITプログラマー、経営者、営業系のお仕事で人に寄り添う経験をお持ちの方、そして、✨子育て中のお母さんやお父さん✨など、様々な分野で活動をしておられる方がおられます。
また、すべての講座がリモートで受講でき、収入まで得れるよう一貫したシステムになっている講座のため、最近は海外から教育者のメンバーも増え、ITシステムを使いキャリア教育の講座を運営、また国家資格や就業の面接対策サポートもしております。
子どもの頃は、転校も多く、友達と密接な関係を築くよりも「成績の良い野村さん」「いい子の野村さん」と称賛されることで、自分のプライドを守り、常に『人からどう見られるか?』を意識していた生き方をしたため、いった本当の自分が何を望んでいるのか、どう生きたいかがかわからなくなってしまったと思います。
「いい子」が学生の間は、それなりの成績をとったり習い事で成果をあげていれば、教員も親も認め褒めてくれます。本当はさみしかったり、孤独だったり、成績が悪かったらどうしよう・・・と不安と恐怖におびえていたとしても、そんな「みじめな本当の自分」を周りに知られることを許すことはできないのです。
出典:厚生労働省(自殺対策白書)より引用(Https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/jisatsu/18/dl/1-3.pdf →リンクを開くためには最初のHを小文字に直してください。)
自分の弱さや醜さを認め、そんな自分を愛し、よい子でなくても、そのままで十分であると、そのままでも自分の「生き方」はかけがえのないものであると思えるようになるのです。
代表の野村が、自己嫌悪と絶望にまみれた「よい子の挫折」を経験し、離婚し、やっと自分の人生のスタートラインに立てたのは30歳の時でした。かなり遅いスタートラインだったと思います。
振り返ると、父親も母親も、祖母も、いつも真面目で一生懸命な人でした。そして不器用な母も、父や姑に認められようと「いい母親」を必死で演じていたように感じます。立派な家族に見えても「頑張らなければ愛されない、認められない」という恐怖や不安の中、いつも我慢し、我慢が限界に達すると爆発する・・・そんな人生だったように思います。