「自分」を知る冒険が
未来の
キャリアの扉
を開く!
こんにちは。キャリアデザインACDRの野村彰子です。
長引くコロナ禍で、ますます将来に夢がもてなくなっている人が多くなっています。
幸せなキャリアを考えるとき、まずやらないといけないことがあります。
それは、
キャリアデザインの一歩目。
「自分」を知ることです。
日本は、40年以上続く偏差値偏重教育と150年間変わらない一斉授業の教育の中、一人一人の個性を大切にすることが難しい状況が続きました。
経済的に豊かな方は、公立から私立へと進路を変えようとしますが、それではますます幼い時から、
周りの大人が望む「いい子」を演じさせる
時期が早まっただけです。
バブル期まで大量生産大量消費の時代が続き、企業が求めるのは、言われたことを正確に行うことができる人材でした。
個性よりも同一性、独創性よりも協調性が求められた時代で、それに答えるように学校教育でも同一性・協調性を重視する教育が行われてきました。
ヒドゥンカリキュラムと言われる忍耐強さ、従順性、協調性を重視する暗黙の規則(私語の禁止、居眠り禁止、無遅刻無欠勤、皆勤、制服の義務付け、板書ノート必須といった隠れプログラム)で、
「立派な社畜を育てる教育」
を担っていたのが学校教育でした。
ビジネス社会の急激な変化と
変わらなかった日本の教育
学校教育は全く変わらなかったのに、社会はどんどん変わってきました。
コンピューターとインターネットによる情報のスピードが格段に早くなったことで、働き方やライフスタイルなどあらゆる
常識
や
前提
が大きくずれ変化していきました。
国と国の境目も、職種の境目も曖昧になり、さらにリーダーとフォロワーの境目がなくなるというボーダーレス社会が出現しています。
豊かな教養や優れた記憶力がなくてもネットにアクセスすれば誰でも多くの情報を集めることが可能になったのです。
ひたすら、先生が持っている正解を丸暗記する教育は、もはや通用しません。
格差も大きくなった時代に個人に求められるのは、社会に出てからも自分の能力を高めるため、主体的に学習し続けること、横並びの価値観ではなく、自分らしさを活かした先にある変幻自在なキャリア形成(プロティアンキャリア)が求められるのではないでしょうか?
まずは「自分」を知り、主体的に考え、全員が個性を活かし、全員がリーダーシップを取らないといけない時代がきています。
偏差値ではなく、自分自身の「興味・関心・適正」を知ってしますか?
「キャリア教育」ではなく、周りの大人の価値観による「進路指導」をされて
社会の放り出されていませんか?
弊社代表の野村は、キャリアコンサルタントが国家資格化されて、日本で初めて公立の学校に
常勤
をしたキャリアコンサルタントでした。
野村自身もそうでしたが、『いい子」であれば、学校は生きやすい場所です。
優等生であるほど、周りの空気が読め、自分の本音を押し殺して、どのように行動し、どう発言すれば親や先生が喜ぶかがよく分かっているのです。
けれども、そういった長きにわたる言動は、いつの間にか私たちに『思い癖』を植え付けてしまいます。
それが、心理学的にいうところの『マインドセット』です。
宗教だけではなく、教育によっても私たちは洗脳されてきたのです。
子どもはもちろん、保護者も洗脳されていき、自分の「子どもの個性」や子どもの時から持っていた「良い資質」もみえなくなってしまいます。
私たちはみな、赤ちゃんとして生まれたとき
本能のまま、生きることを楽しんでいました。
好きなことも、やりたいことも分かっていました。
けれども、様々なジャッジにあい、矯正され、洗脳され、本来の「自分らしさ」なんて忘れて、
自己肯定感の低さ
に悩まされていませんか?
大人になってしまうと、あまりに多すぎる情報や、社会の常識にまみれてしまい、いつの間にか人と比べて自分は劣っているのではないかと感じたり、苦手なことばかりに目が行って、次の新しい一歩を踏み出すのが怖くなったりもします。
多くの人が、コロナ禍のタイミングで、起業したり、パラレルキャリアをスタートしても、自分には何ができるのか、何をすれば幸せなキャリアが築けるのか不安して仕方なくなる方も多いでしょう。
まずは、個人の資質と職業のマッチングのためにRIASEC診断というフォーマルアセスメントを受けて、自分自身を俯瞰してみるのが一番早いかと思います。
スタートアップは