もちろん、資格があるに超したことはありませんが、ほとんどの民間資格、また中には国家資格でさえも、仕事がなかったり、経験者を求めていたりと、出産直後で子どもが小さい時や、中高年層では資格を取ることが目的になってしまい、結局収入に結びつかなかったと言う方は多いものです。
野村も資格取得後、大学のキャリア開発課に勤務するも、3か月更新の派遣社員。生活もギリギリ。貯金を切り崩すこともありました。
2018年に、義務教育現場に常勤するキャリアコンサルタントという経験をしたことで、今の日本の教育の問題、また150年間も変わっていない従来型の日本の教育の現状が、あまりに民間の仕事をする現場の価値観とかけ離れていたことに愕然としました。
一回目の緊急事態宣言下、IT事業家に師事し、リモート(ZOOM)を使い、全国で同じ思いを抱ている主に子育てや、子どもの支援をしている方を対象に、「キャリアデザイン」と「ITシステム」を使ってキャリア教育の仕事(啓蒙活動をしながら収益を得る)ができるビジネス講座を開講し、開業しました。
この講座のページにあったいい子病の特徴は、まさに私だと思いました。
やりたいことがわからない、人の価値観に合わせてしまって息苦しいそんな気持ちでいっぱいでした。
子供が生まれると、まさにその自分に対する自信のなさで不安いっぱいになりました。
でもこの講座をうけて、自分を見つめなおし、自分の特徴を知り、自分のこれまでがあるからこそ一緒に誰かのキャリアに寄り添ったり発信ができる可能性にワクワクしました。
それは私が子供に見せたい私でした。
コンプレックスだった自分がいるからこそできることがあると知って、本当に心から自分を受け入れられたと思います。それだけでも、おおきな収穫だったことは間違いありません。
まだこれからですが、少しずつでも子供に見せたい私を実現していけるように頑張っていきます!
キャリアコンサルタントの資格を持っているものの、せっかく取得した資格が活かせていないという不安感をもって受講いたしました。そうして臨んだ講座では、RIASIC診断やキャリアレインボーの作成など、資格取得の時に学んだ数々のキャリア支援に関する実践の場があり、しかも全てがリモートでの実践という内容に正直驚きました。
「ITを活用してキャリア支援をする」という、いままでに考えもしなかったキャリア支援の手段を手に入れる事ができる、まさにプロティアンキャリアの時代だからこそ生まれた講座なんだ、と卒業してからあらためて実感しています。
コロナ禍で、ますます激動の時代だからこそ、一人ひとりが自分の人生を「キャリアデザイン」していく事で、時代の波に流されない生き方をしていく。1人でも多くの方に、そんな生き方のお手伝いができるよう、「キャリアデザインインストラクター」としてキャリア支援をしていきたいと思います。
ご家族はご一緒に参加いただいても、料金は変わりません。
※日程変更は無料で承りますが、連絡のないままのご欠席の場合、返金はできかねますことご承知おきください。